すじかい465号
( 一 社 )京都府建築士事務所協会
会長 内田 康博
当協会は多種多様な他団体と様々な場で交流を行っています。
相手方は、建築に関わる同業種の団体の他、主に京都自由業団体懇話会に所属し、様々な専門能力を有する国家資格の士業の団体の皆様ともお付き合いをしています。
京都自由業団体懇話会では、年に一度、各会の三役が出席し、テーマを設定して話し合いの場を持つ他、団体対抗ソフトボール大会、及びゴルフコンペを行い、交流を深めています。また、各会の新年交礼会に相互にお招きし、ご挨拶と情報交換を行なっています。交礼会には主に会長が伺い、状況により、副会長、専務理事にご担当いただいています。今年の正月の日程は下記の通りで、各会の会長、副会長が分担し、限られたメンバーが顔を合わせることで気心の知れた関係が築かれます。交流のなかで、各団体で市民の相談対応なども行なっていますが、特に大規模災害の被災時などは、複数の分野の専門家が連携して対応することも議論にあがっています。
それぞれ高度な専門知識を持つ国家資格の団体ですが、団体ごとに特徴があります。特に交流の中で感じることは、士業団体への加入義務があるかないかで組織のあり方が大きく異なるということです。加入義務があることで、会員数も多く、会費も高く設定され、会の運営の安定につながります。社会の中で役割を果たしていくためには、個人の資格だけではなく、団体として責任を持つ体制が必要と考えられますが、建築の設計については、加入の義務がないまま現在に至ります。一方で、建築士の役割が近年ますます大きくなり、重要視されています。建築士会、JIA、建築設計監理協会などとも連携し、加入の義務化に向けて、より一層の議論や呼びかけが必要であると感じさせられます。
以上のような交流を通じて情報交換することで、お互いの業務について理解を深めつつ、より一層社会に役立つためにすべきこと、会の運営などにも参考になることが多々あり、お互いの刺激になっています。
2026 年